この記事ではクレジットカードや電子マネー、QRコード決済大好きな私チュンが普段からキャッシュレス決済をすべきであると考える理由を述べていきます。その中で「現金が便利であるからこそ普段からキャッシュレスを意識すべき」という論も紹介していきます。
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ポイントが貯まる

まず現金に無くて各種キャッシュレス決済にある要素といえば"ポイント"ですね。大抵のキャッシュレス決済は支払金額の1%位がポイントとして付与されるのではないでしょうか?キャンペーン期間だったりゴールド会員とかになれば2%以上の還元もあると聞いたことがあります。
たかが1%かもしれませんが全ての支払い(普段のスーパーやコンビニでの買い物、電気水道等のインフラ、保険料の支払いetc...)をキャッシュレスにしておけば一年で万単位のポイントを獲得することが可能ではないでしょうか?
例えば学生バイトが時給を1%上げるのって時間かかりますが、支払手段を変えるだけで値段が1%下がると考えると結構お得だと私は思います。

クレカ払いばかりすると金銭感覚は狂うのか?

よくある反論意見として「現金だと金銭感覚が養われるが、キャッシュレスだとそれが狂ってしまう」というのがあります。これに対して私は『半分賛成半分反対』という立場です。
結論から言うとキャッシュレス決済ばかり使っても金銭感覚は狂いません。しかし中途半端に現金とキャッシュレスを併用すると金銭感覚は狂います。
金銭感覚を養いたいのであれば「100%現金決済にする」か「100%キャッシュレス決済にする」のどちらかだと思います。大事なのはちゃんと「今の自分のお金は幾らなのか」ということを把握することです。現金派であればお札や硬貨が何枚あるのか直感的に把握し、キャッシュレス派ならば口座残高やクレカの利用状況をスマホアプリなどを使って数字で管理することが大事なのです。
卑近な例となりますが私の両親は基本現金でちょくちょくキャッシュレス利用という状況です。現金で支払う場合は割とケチりますが、クレカ払いや口座引き落とし関連は割と甘い感じがしています。例えば携帯の料金ですね。あまり外で通信しないのに一人当たり数千円程引き落とされているので、私は「もっと安くなるよ~」と言ってもあまり興味を持ちません。諸々の手続きを手伝うとも言っているのですが…恐らく現金払いではないので実感が湧いてないのではないか、と私は感じています。
現金決済とキャッシュレス決済が混在すると把握すべきもの、財布の中やタンスの現金、口座残高、カードの利用額といったものが増えるので金銭感覚が狂う、或いは無頓着になるのではないでしょうか。

災害時には現金しか使えないじゃん!

災害大国日本ではいつ地震や台風、大雪に見舞われて被災者となることを予想するのは困難です。そんな時でも腹は減るし寝床は必要、生活必需品も買わなきゃいけない、でも電気やネットは止まってるから現金が必要、となることは充分あり得ると思います。
「だから現金は大事なんだ」となるのは理解できますが「だから常に現金払いする」というのはちょっとオツムが足りないと思うのです。
例えば現金派の方が「新年だからお財布を新調。金運もアップするように蛇革にしちゃった。現金払いだから新しいお財布の中身は空っぽ〜(T_T)」みたいなTweetをした直後に大地震に襲われたというケースを想定してください。いざという時なのに現金無くなっちゃってません?お財布買う時にキャッシュレス決済しておけばこの先の生活資金がある程度あったのに、となること間違いないでしょう。
そう、現金は大事だからこそ普段は使わず財布に入れておくものなのです。現金は日常の決済手段ではありません、『災害時必要物資』なのです。
私はこの考えもあって普段から財布に現金を入れつつ極力キャッシュレス決済を利用しています。幸い財布の中の現金が災害時に役立ったことはまだありませんが。

キャッシュレスを上手に活用していきませんか?

以上3点が今の私が考えるキャッシュレス決済を使うべき理由です。
「こんな考えもあるよ」という反論や賛同等があれば是非コメント欄に残して下さい、参考にさせていただきます。
それではまた、したっけ〜。